【花の歌】シニア世代がオープンマイクで選曲したい人気の弾き語り曲とMCネタ7選

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【花の歌】シニア世代がアコギやピアノの弾き語りで選曲したい人気のフラワーソング

冬が明け、暖かくなってくると歌いたくなる花のうた。
シニア世代(50代、60代)がアコギやピアノの弾き語りで歌いたい「花の歌」を紹介します。

春の時期的には桜がメインですが、桜だと「桜」だけでいっぱいになってしまうので、
ここでは桜以外の花、季節も春だけじゃなく一年中の花のうたを紹介します。
花にまつわるタイトルや歌詞の中で、季節にマッチした花のうたを選曲しています。

曲にまつわるちょっとした話を紹介していますので、ライブやオープンマイクなどの曲紹介やMCの参考にしてください。

他のテーマ別選曲はこちらから。
冬のうた 春のうた 花のうた 雨のうた 桜のうた 夏のうた 秋のうた

「飛梅」:さだまさし(1977年)

収録アルバム:風見鶏
作詞:さだまさし 作曲:さだまさし  

冬があけて、春を迎え最初に咲き始める花といえば「梅」でしょう。
梅の花をうたった曲といえば、さだまさしの「飛梅」です。

さだまさし(1952年4月10日 生まれ)がグレープを解散し、ソロになってからの曲です。
さだまさしのソロアルバム「風見鶏」の中に収録されています。

テーマとしては、大宰府天満宮にある梅の木の伝説「飛梅」伝説にまつわる話です。

「飛梅伝説」は菅原道真公が京都から九州大宰府に幽閉された時に、京都でかわいがっていた梅の木が一夜で大宰府に飛んできたという話です。
歌詞の中に「あなたがもしも遠くへ行ってしまったら、私も一夜で飛んで行くと言った」の部分がこの飛梅伝説の部分になります。
歌の中では、女性が梅の花にたとえられていて、「どこまでも追っていく」といっていたのに、別れを言い出した女性に向けての未練の思いをうたっています。

<弾き語りポイント>

この曲が難しいポイントはいくつかあります。
まずは序盤とサビとで微妙にリズムが異なります。
序盤はアルペジオで淡々と情景をうたいます。
2番のサビ前から、リズムが若干変わり、跳ね気味になります。
これをきっちり意識して、スムーズにチェンジするのがポイントです。

「ひまわりの約束」:秦 基博(2014年)

収録アルバム:青の光景
作詞:秦基博 作曲:秦基博  

秦 基博(はた もとひろ : 1980年10月11日  宮崎県日南市生まれ)横浜市青葉区育ちのシンガーソングライター。2006年に「シンクロ」でメジャーデビュー。

この「ひまわりの約束」は、秦基博の17枚目のシングル曲、映画「Stand By Meドラえもん」の主題歌として採用されたこともあって、大ヒットした。

<弾き語りポイント>

ファルセットの切り替えがスムーズにいけるように歌いこみましょう。

ギターは、イントロのアルペジオを頑張って弾き切りたいですね。

「ハナミズキ」:一青窈(ひととよう)(2004年)

収録アルバム:「一青想」
作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ

一青窈は1976年9月20日台湾生まれの歌手。
ハナミズキは5枚目のシングル曲
9.11アメリカ同時多発テロをきっかけに作られた曲。
空に向かって手を広げているような「ハナミズキ」の花の姿に遠く去っていった命へ思いが込められた歌です。

<弾き語りポイント>
歌詞はやや難解ですが、アメリカの同時多発テロでインスパイアされてできた曲です。
命に対する尊厳をもって気持ちを込めて歌い上げてほしいと思います。
メロディーラインがシンプルなので、ハモリをいれるときれいにはもれます。ギターもシンプルに、歌の盛り上がりに合わせた演奏をしましょう。

「赤いスイートピー」:松田聖子(1982年)

収録アルバム:「Pineapple」
作詞:松本 隆  作曲:呉田軽穂(松任谷由実)

言うまでもない、昭和のアイドル。松田聖子の代表曲の一つ。
実は、作曲が呉田軽穂(クレタガルボ:松任谷由実のペンネーム)である。
作詞家の松本隆曰く、歌詞の「春色の汽車」のイメージは湘南鉄道、鎌倉の風景をイメージして作詞されたそうです。
弾き語り曲というよりも、あきらかに昭和アイドル歌謡の楽曲だが、作曲がユーミンであることもあってか、弾き語りで歌ってもとても人気があります。

<弾き語りポイント>

おそらく誰もが知って、歌える楽曲ですがら、知らない人はほとんどいないでしょう。
さらに、音域もそれほど広くなく歌いやすい曲です。
恋する乙女の気分になって、おもいっきり歌いましょう。

ギターはイントロのメロディーを工夫して弾いてみましょう。

「秋桜」:山口百恵(さだまさし)(1977年)

収録アルバム:私歌集(アンソロジー)
作詞:さだまさし 作曲:さだまさし  

さだまさしが、山口百恵に書いた曲。山口百恵が歌って大ヒットした曲です。山口百恵の19枚目のシングル、「日本の歌100選」に選ばれています。ここでは弾き語りということでさだまさし本人のセルフカバーをピックアップしました。

さだまさし(1952年4月10日 生まれ)
さだまさしのソロアルバム「私歌集(アンソロジー」の中に収録されています。

嫁ぐ前日、自宅で荷造りをする娘と母親の姿をうたった心に残る名曲です。

ベタですが、結婚披露宴などで歌うと受けるかもしれません。
女性目線、女性向けの曲ですが、適齢期の娘さんが歌うと生々しいので、男性(おじさん)が歌った方がいいという声もあります。堂々と歌いましょう。

<弾き語りポイント>

歌詞をしっかりと意識しながら、丁寧に、淡々と情景をうたいましょう。

「世界に一つだけの花」:SMAP(2002年)

収録アルバム:「SMAP 015/Drink! Smap!」
作詞:槇原敬之  作曲:槇原敬之
SMAP(スマップ)はジャニーズ事務所所属
中居正広(1972年8月18日生) 神奈川県出身
木村拓哉(1972年11月13日生) 東京都出身
稲垣吾郎(1973年12月8日生) 東京都出身
草薙  剛(1974年7月9日生) 埼玉県出身
香取慎吾(1977年1月31日生) 神奈川県出身
の5人組男性アイドルグループ。

1991年『Can’t Stop!! -LOVING-』でデビュー、
2016年12月31日で解散。現在はそれぞれ芸能界で活躍している。

この曲は2002年7月SMAPの35枚目のシングルで、大ヒット曲。

<弾き語りポイント>

メッセージ性の高い楽曲なので、思いを込めてしっかり歌いましょう。
キー的にはそれほど幅広い曲ではないので、歌いやすいと言えます。

ギターはストロークで軽めに弾くのが良いでしょう。

「クローバー」:菅田将暉(2019年)

収録アルバム:「LOVE」
作詞:石崎ひゅーい 作曲:石崎ひゅーい
菅田将暉(すだ まさき):1993年2月12日生。大阪無箕面(みのお)市出身。
2008年 第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリスト12人に選出、
2009年 「仮面ライダーW」で初出演・初主演を果たした。
2013年  映画『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
2017年 「見たこともない景色」で歌手デビュー。
「クローバー」は、2019年リリースしたセカンドアルバム「LOVE」の収録曲。

<弾き語りポイント>

淡々として歌いやすそうな曲でですが、意外に難しいですから、油断しないでください、
音が急に上がったり下がったりしますから、音程をしっかりと。

ギターはシンプルなストロークです。あまり飾らない方が曲の雰囲気に合います。
歯切れ良いストロークを心がけましょう。

他のテーマ別選曲はこちらから。
冬のうた 春のうた 花のうた 雨のうた 桜のうた 夏のうた 秋のうた


 

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