日本の象徴ともいえる桜。いよいよ桜の季節です。
シニア世代(50代、60代)がオープンマイクで弾き語りたい「桜の歌」を紹介します。
シニア世代がアコギやピアノの弾き語りで選曲したい人気の「桜ソング」
桜テーマというだけで、山ほど曲が出てきますから、タイトルだけでなく歌詞や内容にも注目しながら「桜のうた」を選曲してみました。
曲にまつわるちょっとした話を紹介していますので、ライブやオープンマイク、カラオケ大会などの曲紹介やMCトークの参考にしてください。
※ 楽曲へのリンクはYouTubeのGoogle検索結果にリンクしています。
※ 歌詞・コードへのリンクは「楽器.me」の検索結果にリンクしています。
「さくら(独唱)」:森山直太朗(2003年)
森山直太朗は1976年4月23日生まれのシンガーソングライター。
母親は歌手の森山良子、姉は芸人”おきやはぎ”の小木の奥様。さだまさしとも交流が深い。
ファルセット(うら声)を多用した独特の歌唱法で知られている。
楽曲は「桜」のうたのド真ん中、ド定番と言える曲です。
是非レパートリーに入れておきたい曲のひとつです。
<弾き語りポイント>
なんといってもファルセット(うら声)部分をどう歌いこなすかという点に尽きる。
とはいえ、モノマネするのでなければ、無理に裏声を使う必要があるわけではないので、キーを調整して地声で歌いとおすことも十分可能です。自分なりの歌い方をしましょう。
「桜」:コブクロ( 2005年)
コブクロは宮崎県宮崎市出身の小渕健太郎(1977年3月13日生まれ)と大阪府堺市出身の黒田俊介(1977年3月18日生まれ)のフォークデュオ。堺東銀座商店街のストリートライブで2人が出会い、意気投合して1998年9月にコブクロが結成された。
2001年3月 「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。
「桜」は、コブクロの12枚目のシングルです。
<弾き語りポイント>
2人のハーモニーが魅力の曲です。できればデュエットで歌いたいですね。
一人でやる場合は、黒田パートを歌うことになります。
「桜」:河口恭吾(2003年)
河口恭吾(1974年10月1日生まれ)は栃木県佐野市出身のシンガーソングライター。
「桜」は2003年12月リリースの6枚目のシングル。作詞作曲の時は「河口京吾」を使っている。
この曲も「桜」の中では定番の一曲。
他の人と選曲が被った時にはこちらもレパートリーに入れておくといいですね。
<弾き語りポイント>
結構ハイトーンが続くので、キー設定が必要かもしれません。
「桜坂」:福山雅治( 2000年)
福山雅治(1969年2月6日生まれ)は長崎県長崎市出身のシンガーソングライター。
1990年「追憶の雨の中」でCDデビュー。
「桜坂」は2000年4月リリースの15枚目のシングル。TBS系のバラエティ番組「ウンナンのホントコ」内のコーナー「未来日記Ⅴ」のテーマとしてオンエア。大ヒット曲となった。
<弾き語りポイント>
結構、低いので、声がこもらないようにしっかり発音しましょう。
「チェリー」:スピッツ ( 1996年)
スピッツは、
の4名で結成された、ロックバンド。意外なことに、もとはパンクバンドだったそうです。
1991年アルバム「スピッツ」でメジャーデビュー。
「チェリー」は13作目のシングル。
サビのキーの高さがネックです。無理せずキーを下げて歌いましょう。
<弾き語りポイント>
この曲もキーが高いのですが、それ以上にリズムが難しいかもしれません。
バックで流れるギターのストロークリフをうたいながら弾くのは慣れが必要だと思います。
くりかえし練習してノリをつかんでください。
「初恋」:さだまさし(1992年)
さだまさし(1952年4月10日 生まれ)がグレープを解散し、ソロになってからの曲です。
妹の佐田玲子への提供曲。さだまさしのソロアルバム「夢ばかりみていた」の中にセルフカバー収録されています。
学生時代、告げることもできずに終わった初恋のほのかな想いを、公園の桜と重ねて歌った曲です。
ふと振り返った、時の流れとやわらかな記憶が切なく響いてくる隠れた名曲です。
YouTubeでも本人歌唱が出てこないので、ぜひアルバムを入手して聴いてみてほしいですね。
<弾き語りポイント>
さだまさしの曲の中では、声を張り上げず、淡々と歌える歌いやすい曲です。
大人の女性の感性を感じながら、情景を大切に公園の桜を思い浮かべてうたいましょう。
ピアノ曲ですが、ギターならルペジオでなめらかな演奏の方がイメージに合います。
音がぶちぶちと切れないように、気を付けて弾きましょう。
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