70~80年代のフォーク、ニューミュージックを中心に、弾き語りしやすい「ウェディングソング」をシニア世代の私が独断と偏見で選曲しました。
単にノスタルジックな曲だけでなく、シニア世代(40~60代程度)でも歌いやすい
比較的新しい曲もピックアップしてあります。
ライブハウスのセッション曲としてもスタンダードな曲ばかりですから、
演奏、歌唱できるように、この機会にチャレンジしてみてください。
シニア世代がアコギやピアノで弾き語りたい人気の「結婚の歌」
シニア世代がオープンマイクの弾き語りや結婚披露宴、二次会で歌いたいお祝いの「結婚祝歌」を紹介します。
曲紹介やMCでネタになる「ちょっとした話」も載せてますから、選曲やMCの参考にしてください。
他のテーマ別選曲はこちらから。
※ 楽曲へのリンクはYouTubeのGoogle検索結果にリンクしています。
※ 歌詞・コードへのリンクは「楽器.me」の検索結果にリンクしています。
「リンダ」: アン・ルイス (1980 年)
アン・ルイス(1956年6月5日生まれ、兵庫県神戸市出身)
米海軍軍人の父と日本人の母のハーフ。神戸生まれ、横浜育ち。
1971年「白い週末」でアイドルデビュー、その後ロック系の曲を多数ヒットさせた。
2013年に引退している。
リンダは、竹内まりやからの提供曲で、19枚目のシングル。
タイトルの「リンダ」はアン・ルイスのミドルネーム。
この年(1980年)にロックミュージシャンの桑名正博と結婚。
結婚式の定番曲として親しまれた。
<弾き語りポイント>
8分の6のアルペジオですが、ストロークでもいいでしょう。
女友達が新婦に向けて歌う歌ですから、お祝いの気持ちを大切に歌いましょう。
「秋桜」:山口百恵(さだまさし)(1977年)
さだまさしが、山口百恵に書いた曲。山口百恵が歌って大ヒットした曲です。山口百恵の19枚目のシングル、「日本の歌100選」に選ばれています。ここでは弾き語りということでさだまさし本人のセルフカバーをピックアップしました。
さだまさし(1952年4月10日 生まれ)
さだまさしのソロアルバム「私歌集(アンソロジー」の中に収録されています。
嫁ぐ前日、自宅で荷造りをする娘と母親の姿をうたった心に残る名曲です。
ベタですが、結婚披露宴などで歌うと受けるかもしれません。
女性目線、女性向けの曲ですが、適齢期の娘さんが歌うと生々しいので、
男性(おじさん)が歌った方がいいという声もあります。堂々と歌いましょう。
<弾き語りポイント>
歌詞をしっかりと意識しながら、丁寧に、淡々と情景をうたいましょう。
「Butterfly」: 木村カエラ (2009年)
木村カエラ(1984年10月24日生まれ)東京都出身、歌手、モデル
日本人の母とイギリス人の父のハーフ
小学生で雑誌「CUTiE」の読者モデルになり、2001年に「ミスセブンティーン2001」に選出。
雑誌「セブンティーン」の専属モデルになる。
2003年よりTVKの番組「SakuSaku」でMCをつとめ、番組企画でCDを作成。
2004年「Level42」でデビュー。
「Butterfly]は木村カエラが親友の結婚式のために書き下ろした曲。結婚情報誌「ゼクシィ」のCMに使われたこともあり、大ヒットした。配信限定シングル。
<弾き語りポイント>
アルペジオでピアノ練習曲のようなシンプルに弾くのが良いでしょう。
「虹」: 菅田将暉 (2020年)
菅田将暉(1993年2月21日生まれ)大阪府箕面市出身、俳優・歌手
2009年「仮面ライダーW」で初主演、2017年映画「共食い」で日本アカデミー賞新人賞受賞
2015年NHKドラマ「ちゃんぽん食べたか」で若いころのさだまさしの役を演じている。
2017年「見たこともない景色」で歌手デビュー
「虹」は5枚目のシングル。映画「Stand By Me ドラえもん2」の主題歌
<弾き語りポイント>
素朴にシンプルにストロークで弾きましょう。
「家族になろうよ」: 福山雅治 (2011年)
福山雅治(1969年2月6日生まれ)長崎県長崎市出身
1990年「追憶の雨の中」でデビュー、1993年月9ドラマ「ひとつ屋根の下」の次男役でブレイク。
この曲は27枚目のシングル
<弾き語りポイント>
イントロのギターリフが決めましょう。
「妹」: かぐや姫 (1974 年)
かぐや姫の7枚目、解散前の最後のシングル曲。
兄が嫁いでい妹に向けて歌った歌。最後に「ダメだったら帰っておいで」と歌うので、結婚式にはどうかとの意見もあるが、そのあたりはおいておいても、愛情たっぷりの歌です。
<弾き語りポイント>
スリーフィンガーで歌いとおします。間合いに気を付けて、硬くならないように語り掛けるように歌いましょう。
「瀬戸の花嫁」: 小柳ルミ子 (1972 年)
小柳ルミ子 1952年7月2日生まれ 福岡県福岡市出身
宝塚音楽学校出身 1970年首席で卒業
1971年「私の城下町」で歌手デビュー
この曲は、小柳ルミ子の4枚目シングル曲。
作詞した山上道夫によると、具体的な島はなく、広島の尾道から四国にわたる水中翼船からみた段々畑と夕日の景色を思い浮かべて作詞したそうです。
<弾き語りポイント>
アルペジオですね。サビはストロークで歌いとおします。
「雨やどり」: さだまさし (1980 年)
さだまさし(1952年4月10日 生まれ)は 元グレープで、「雪の朝」でデビューし、2枚目の「精霊流し」が大ヒット、その後ソロでデビューして、現在まで50枚のオリジナルアルバムを発表し、500曲を超える自作曲をリリースしています。さだの楽曲は「暗い曲」「面白い曲」「感動する曲」など、いくつかの傾向があり、この曲は「お笑い系の曲」に分類されますね。
「雨やどり」には「雨どりや」と「もうひとつの雨やどり」の3曲があり、「雨どりや」は原曲をさらにお笑いに振った内容となっており、「もうひとつの雨やどり」は主人公の女性の心をしっとりと表現したまじめな曲になっています。基本的にメロディーは同じなので、どれを選ぶかは、ご自由に。
<弾き語りポイント>
歌は、言葉がボソボソにならないように、活舌よく話すことを意識して歌いましょう。
ギターは、イントロからAメロまではほぼ共通です。イントロは特に難しいテクニックが必要ではありませんので、初心者の方も落ち着いて練習してください。
「ウェディングソング」: 斉藤和義 (2007 年)
リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」のCM曲としてサビだけ作られたものが、問い合わせが多くCMコピーライターの一倉宏が作詞し、斎藤が完成させ、急遽CD化した。
斉藤和義の31枚目のシングル。
<弾き語りポイント>
イントロのギターはそれほど難しくありませんから、頑張って弾いてみましょう。
あとはアルペジオです。
「乾杯」: 長渕 剛 (1980 年)
長渕剛(1956年9月7日生まれ)鹿児島県鹿児島市出身
この曲は長渕剛が結婚する友人にむけてつくった曲。
3枚目のオリジナルアルバムの表題曲
<弾き語りポイント>
シンプルなストロークでまとめましょう。
コメント